Category Archives: 歯の話

Categories 歯の話

日本人は歯周病の人が多い!?

みなさまこんにちは。

歯周病の原因は、歯の汚れ、歯垢です。
その正体は、歯周病菌。
高校生の段階では5%未満なのが、最終的には60%まで達してしまいます。
日本人は、一体いつ歯周病菌に感染するのでしょうか???

例えば

大皿料理で直箸を使うと…
他人のだ液がついた食べものを食べる事になり…
感染する危険性が高まります。

日本に比べてずっと低い感染率にとどまっているアメリカでは、各人がフォークとナイフを使う食スタイル。

それで家族間感染が少ないと考えるわけです。
歯周病は、日本国病なんですね…

Categories 歯の話

美人に歯が汚い人はいない?!

歯って、やはり大事ですね。
食べる事は、もちろん歯とお口まわりからは、年齢が、かなり醸し出されるものなんです

歯の色、歯並び、法令線、口角の下がりなど…

考えてみたら
「綺麗な人で、歯が汚い」って人、いませんものね。
そんな、不潔そうだなんて心外ですね。

歯が痛くない時こそチャンス。
歯医者さんで、定期的なクリーニングを受けましょうね。

5年後、10年後のあなたの口腔内はよくも悪くも!?あなた次第で劇的に変わっているはずです。

肌のお手入れと同じように、歯もお手入れをしてあげるとちゃんと応えてくれるんですよ。

薔薇むらさきいつまでも若々しく、長生きしたい。

Categories 歯の話

6才臼歯をむし歯から守る通院ポイント

今日は、ちょっと真面目な子どもの歯の話。
6才頃に生えてくる、前歯から数えて6番目の奥歯
抜けずして生えてくる大人の歯。
6才から生涯おつきあいの奥歯。
永久歯で一番むし歯になりやすいんです。

この、むし歯になりやすい「こどもの奥歯」。
これらを「第一大臼歯」または「6才臼歯」と呼び、溝も深く未成熟なため、崩出中から完了後1~3年まではむし歯の発生が高いことが知られています。
あなたは、この歯を一生虫歯にせずにいられる自信はありますか?

私はNO!!

そこで6才臼歯をむし歯から守るポイントを紹介します♪

1.大事な時期

6才臼歯は、完全に崩出してからかみ合うまでが一番リスクの高い時期。
生え始めてから14~18ヶ月は特に注意が必要です。
顔を出してから1年半はきちんと仕上げ磨きをしましょう。

2.大事な場所

咬合面(咬む面)のむし歯の100%は、上下顎大臼歯の遠心(奥側)と中心の溝
リスク部位の咬合面のバイオフィルム除去に注力しましょう。
※バイオフィルム(被膜)は歯医者さんのPMTCの施術で除去できます

3.大事な予防法

シーラントをします
6才臼歯の咬む溝にプラスチックを埋め込んで、むし歯を予防する方法です。
研究結果では、シーラントを行った歯は66.7%むし歯にならない、との結果が出ています。
定期検診でシーラントが剥がれていないかチェックが必要ですね。
シーラントは保険適応です。

6才臼歯が生えたら歯医者さんへ行きましょうね♡